焼肉で一番はじめに焼かれることが多かったり、定食やお弁当、お寿司やお酒のアテのようなものまで、なんだかちょっぴり特別感のある「牛タン」。
久々の牛タン定食をモリモリ食べながら「そういえば私の知ってる牛タン知識ってあってるのかな…?」ふと疑問に思いました。
そこで今回は、美味しくてヘルシーだとよくイメージされがちな「牛タン」について色々と調べてみることにしました。
「牛タン」って本当にヘルシーなの?
牛タンといえば美味しくてヘルシーなイメージで多くの男性女性に愛されているイメージですが”脂肪含量が非常に高くカロリーのほぼ75%が脂肪に由来”していて、実はサーロイン肉と大差なく高カロリーです…。
そんなサーロインと比べて
■脂肪をエネルギーに変える栄養素(ビタミンB2・パントテン酸)2.5倍
■糖質をエネルギーい変える栄養素(ビタミンB1)2.5倍
■動脈硬化・脳卒中予防の栄養素(ビタミンB12)10倍
■ビタミンB群が豊富でストレス緩和・集中力向上・不眠症改善・皮膚粘膜の再生
■タウリン(加熱しても壊れない)豊富で肝機能強化・運動時血圧上昇コントロール・インスリン分泌促進・糖尿病予防
など嬉しい効果もたくさんあります。
「牛タン」が日本で広まった理由
「牛タン」といえば仙台名物とイメージされる方も非常に多くいらっしゃるかと思いますので、掘り下げてみたいと思います。
仙台が「牛タン」発祥の理由

■当時の食糧難や米不足を反映し麦飯
■冷蔵庫普及前の時代に貴重だった生野菜代わりの浅漬け
■当主の出身地山形県の伝統料理の味噌南蛮
■エネルギー革命前で都市ガス普及前(燃料不足の理由含む)だったため炭火焼のタン
■和製ハーブのネギで臭みをとったテールスープ
「牛タン」が人気になった理由

元々家庭料理でもなかったこともあり地元民にも人気が出なかったものの
■転勤・単身赴任・出張客がランチや夜の街で食べ、帰ってから噂を広めた東京のサラリーマンの間で評判になった
■高タンパク低脂肪とメディアで取り上げられたことで全国区になった
■それらの影響で観光客にも広まり外食も一般的になった
そんなこんなで地元民にも広く愛されるようになった「牛タン」です。
世界の「牛タン」事情
スパイシーで美味しいメキシコ料理タコスやブリトーの具材などにも広く使用され、北米ではオープンサンドのメイン具材だったりするほか、ベルギー・ポーランド・ドイツ・オーストリア・ブルガリア・ルーマニア・ポルトガル・ペルシャ・インドネシア・フィリピン・アルバニア・イギリス・ロシア・中国・朝鮮・イタリアなどでも煮たり焼いたり様々な味付けや調理法で料理され一般的に食べられていることがわかりました。 (参考資料:Wikipedia)


今回のキッカケになった「牛タン」の有名店
焼肉&定食などで何度も味わっていた”牛タン”でしたが、たまたま機会があり”利休の牛タン定食”を食べたことが今回のキッカケでした。
調べてみると”北は北海道から南は九州の鹿児島県まで”なんと45店舗もありましたので、チェックいただけるようリンク貼っておきますね↓
せっかくなので公式サイトもリンク貼っておきますね↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
元々うーっすら知ってはいたものの、本当かどうか自信がなかったので周囲の博識な友人知人&ウィキペディアなどインターネットの力も借り、しっかりと知識を得られ個人的にも良い機会でした。
ご覧下さりありがとうございました!
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