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海外旅行で忘れたら充電できないかも⁈ 意外と大切な【変換プラグ&変圧器】

(※一部プロモーションが含まれています)

毎日何気なく利用している家電のコンセントプラグはあくまで日本国内向けで、国によっては形状や電圧が合い使えないため、海外旅行に【変換プラグ&変圧器】持参は意外と重要です。
物理的に絶対NGな形状でなければどうにか刺さったりする場合もありますが…
「動作するから大丈夫そう」と軽はずみに使用すると、本体が異常に高温&小さく火花が散って故障する場合や、最悪の場合は火災の原因になり大変危険です。
私自身過去に、ダイソーですら売っている変換プラグを面倒臭がって使わなかった結果、愛用の美顔器&ドライヤー(トータル約7万円)を見事に故障させ、帰国後に買い直す結果を招きました…。
こんな恥ずかしい&情けない思いは誰にもして欲しくないので今回は
  1. つい忘れがちなこと
  2. 世界でプラグの種類は14種類
  3. 変圧器って何?
をお話ししたいと思います。

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目次

つい忘れがちなこと

日本で売っている家電の多くは日本国内で使用することを前提にした製品で、世界基準(100-240V)ではありません。


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身の回りに溢れているため気づきにくいですが、日本の周波数(東日本50Hz/西日本60Hz)・ACプラグ形状(A)・電圧(100V)と、世界的に見るとかなり珍しいです。
よく旅行予約サイト(個人手配&ツアー)の詳細ページや口コミに
アジア人が多く利用しています
日本のコンセントがそのまま使えます
ホテルに変換器の貸し出しあります
形状がほとんど同じに見える
日本語対応OK

 

などの表記やイラストを見て安心しがちですが
✅アジア人=中国人(韓国人)が世界的な一般認識で日本人を想定しているケースはレア(あってもいろいろな意味で超コスパ悪い)
✅あくまでiPhone(スマートフォン)やiPad(タブレット端末)PC(パソコン)などユニバーサル格品に限るケース多数
✅世界中の全種類対応&全室分用意しているホテルはほぼない
✅プラグ形状が似ていても電圧規格が異なると意味がない
✅何とか要件を満たしていても古かったり壊れかけもよくある
✅現地調達の方が日本より割高なケースが多く、取り扱い店舗を探すのも大変
✅英語が片言で現地母語が喋れない場合も多々あるのでオーダーが大変
挨拶程度以上の日本語はほぼ通用しないケースも多数
割とあるあるです。翻訳機レンタルを節約したい方は、グーグル翻訳(要オフライン設定)などをフル活用するためにスマホ(ほぼユニバーサル規格)充電だけは確保することがオススメです。


💡ちなみにホテル備え付け&アメニティー定番の
✅ドライヤー
・性能様々でマイナスイオンとかほとんど見ないし機種により当たり外れある&日本と水質が違うため傷みやすい
✅髭剃り
・男性用にT字カミソリ(使い捨て)&電気シェーバーもよく置いてありますが、デリケート肌の人には不向きらしい
ので、240Vまで対応のものを既にお持ちでしたら持参がオススメです。


>>>「ヨーロッパ44カ国」の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら
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>>>「北米&中南米36カ国」の周波数・プラグタイプ・電圧はこちら
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新品バゲッジ&フラジール扱でバゲッジ破損(1回の旅行で)の経験があります。衣類で入念に包んだり端に入れないなどの工夫や、保険が補償範囲か確認することも大切です。

世界でプラグの種類は14種類

「どうして世界統一タイプじゃないの?」と言いたくなるほど、たくさんの個性豊かな形をしています。

スマホ充電のみ&あまり海外へ行かない方であれば100均で十分です。その後も海外渡航を予定している方&多くの機器を持って行く方はUSBポート付きのマルチタイプがオススメです。

Aタイプ (主に北米・中米など)

✅日本のコンセントといえばこちら、平型ピンが2つ並んだタイプ

✅アメリカ・カナダなど

Bタイプ (主に北米・中米など)

✅Aタイプの下にアース用の丸ピンが付いた3ピンタイプで、B→Aに接続OK(電圧が合えば)

✅稀にAタイプのアースなしorアースありとして存在しますが、ほとんどCと混同品

✅日本でもたまにPCやOA機器であるものの、一般的ではありません。

💡最適なBプラグがなかったため、画像は変圧器です。

 

Cタイプ (主にヨーロッパ全域)

✅丸型ピンが2つ並んだタイプ

✅「ユーロプラグ」と呼ばれる、ヨーロッパ版の日本Aプラグのような存在

Dタイプ (主に南アジア)

✅丸型ピンがピラミッド型に並んだタイプで、上のピン(アース)が他2本より少し太め

B3と呼ばることが一般的

✅インド・ネパール・ブータン・スリランカなどで

Eタイプ (主にヨーロッパ&北アフリカ)

✅Cタイプにアースが付いた(コンセント側に突き出た)タイプで、C→Eに接続OK

SEタイプと呼ばれることが一般的

✅フランス・ベルギー・ドイツ・チェコ・チュニジア・モロッコなど

引用元:Wikitravel

Fタイプ (主にヨーロッパ&東南アジア)

✅丸型ピンが2つ並んだC型に、2つのアース極が付いたタイプで「シュコープラグ」とも呼ばれる

SEタイプとして扱われることが多く、アース接続しなくてもOKなため、Cと互換性あり

✅イタリア・ドイツ・スペイン・ポルトガル・オーストリア・韓国・ミャンマーなど

💡画像はSEタイプです。Cタイプであればダイソーでも売っているので費用抑えられます。

Gタイプ (主にヨーロッパ&アジア)

✅平型ピン3つがピラミッド型(てっぺんが縦で残り2つが横向き)タイプ

✅アース線にピンを差し込まないとコンセント部分のシャッターが開かず、ピンを入れることができない。コンセントの横の主電源スイッチを入れないと、機器のスイッチを入れても作動しないのにCと互換性あり(ボールペンの先をアースに差し込みシャッターを開けて差し込む=安全ではない)

✅日本で入手しづらく、BFタイプとして扱われています。

✅イギリス・シンガポール・マレーシア・香港など

Hタイプ (主に中東)

✅丸型or平型ピンがV字型に並んタイプで、形としてはD型に近いもののピンの太さや間隔が異なる

✅かなり狭い範囲でしか使用されないため、C・E・Fで代用する方も多い

✅イスラエル

Iタイプ (主にオセアニア)

✅平型ピン2本が逆ハの字型で、その上に1本の平型ピンがアース線として付いたピラミッド型タイプ

Oタイプ(八の字)・O2タイプ(3ピン)と呼ばれるのが一般的(シャッター付きコンセントの場合はG同様、アース線にピンを差し込まないとシャッターが開かずピンが入らないので、不安な場合はO2が無難

✅オーストラリア・ニュージーランド・中国のごく一部など

Jタイプ (主に中央ヨーロッパ一部)

✅丸型ピン3つが鈍角三角形のような並び方をしたタイプでC→J対応OK

✅かなり狭い範囲でしか使用されず、Cで代用する方が非常に多い

✅スイス・リヒテンシュタイン

引用元:Wikitravel

Kタイプ (主に北ヨーロッパ一部)

✅3ピンタイプで形はEに近いけれど、接地極が差し込み口となっている

✅かなり狭い範囲でしか使用されず、C・SEで代用する方が非常に多い

✅デンマーク・グリーンランドなど

引用元:Wikitravel

Lタイプ (主に北ヨーロッパ&北アフリカ)

✅丸型ピン3つがCと同じ形&間隔で並んだタイプ(中央はアース端子ですがGのようにアース端子にピンを差し込まなくてもOK)

✅かなり狭い範囲でしか使用されず、Cで代用する方が非常に多い

✅イタリア全域・エチオピア・リビアなど

引用元:Wikitravel

Mタイプ (主に南アフリカ)

✅丸型ピン3つがピラミッド型に並んだタイプ

✅ピンの間隔が多少異なるものの、なんとかDで代用する方も多い

✅エスワティニ(旧スワジランド)・ボツワナ・レソトなど

引用元:Amazon

Nタイプ (主に南米の一部)

✅丸型ピン3つがなだらかな山形に並んだタイプ(中央はアース端子)

✅かなり狭い範囲でしか使用されないため、Cで代用する方がほとんど

✅ブラジル

引用元:Wikitravel

〇タイプと記載があっても、元植民地で宗主国の影響が色濃く残ったままの場合もあるので、事前にホテルへ直接メール問い合わせなどをしておいた方が無難です。(旅行代理店に問い合わせても、世界中のホテルの詳細まで正確に把握していない場合がほとんどです)

変圧器って何?

恥ずかしながら…私の愛用家電が壊れた原因もこれによるもので、ACプラグの形状が似ていても電圧規格が異なるとそのまま使えません

電圧を変換するための機器のことです。電化製品のプラグを変圧器に接続し、その変圧器をコンセントに差し込めば、日本規格の電化製品も使用可能になります。

変圧器はおおよそ2千円〜6千円くらいで、プラグ(100〜3千円程度)に比べると高価

✅あれこれ持ち込むと航空会社によっては別途料金が発生する(重量)

✅空港で預け入れする荷物の場合、日本のように丁寧な物の扱いはほとんどないので破損リスク

 

✅部屋を出る度にスーツケースに入れスーツケースバンドと柱に結合するなどしないと盗難リスク


💡「バッゲジスケール(ラゲージスケール・ラゲッジチェッカー)」があると便利です。下の画像はメジャー一体型で、スーツケースのサイズと重量どちらも測れます。

新幹線や車移動と異なり飛行機の場合は荷物個数・サイズ・重量により航空券以外にもお金がかかることがあるため、LCCや安価なチケットの場合は特に航空会社ホームページで要確認です。

予約内容によっては事前申請が無かったり申請を超えた場合、空港で結構な追加料金(私の場合は過去にMAX4万円)が発生しますので、よほど無いと困る電化製品でなければ必要最小限に留めるのも一つかと思います。

 

ちなみに電化製品のラベルに100-240V(電圧)と書いてあれば、多くのスマホ・タブレット端末・PC同様にそもそもユニバーサル規格のため変圧器不要です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

日本で過ごすには快適ですが、せっかく海外旅行や海外出張にまで持参する電子機器ですから、現地でも安全で快適に使用するために、あらかじめ用意して渡航したいですね。

これを覚えておくと、現地で見つけた可愛くてお洒落な家電などもためらわずに購入して自宅で使えるので便利です。

 

私のような大失態をどなた様もせずに、快適で楽しい海外渡航でありますように。



 

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ご覧下さりありがとうございました!

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